2009年02月

沖縄の早春=夏の準備  森・浜辺・そして

冬から春にかけての沖縄の北部 イタジイのの新緑が 山の生命を謳歌する。
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波に洗われ 岩に生うアーサ(ヒトエグサ)の緑 あざやかな季節。
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紅葉する樹木が少ない沖縄。
ホルトノキのように葉の一部が紅葉するが、花ビラがひげみたいにフサフサしていないので、ホルトノキとは違うようだ。何だろうと思っていたら、、、
シャリンバイでしょうと、「木々の移ろい」の素敵なHPをつくっておられる梶本先生からメールを頂いた。よく見るシャリンバイは街路樹などに刈り込んで低木なので、思いつかなかった。感謝である。
紅葉に混じって咲いた 白い花は和服の模様のよう。
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イタジイ:(Wikipedia)より
スダジイともいう。暖地性照葉樹林を代表する樹種のひとつ。中陽樹~陰樹であるため、適地では優占種として極相林の林冠部を形成する。また材が硬く、耐潮性が強く、丈夫であるため巨木になりやすい。

形態
樹高15-20m、直径1-1.5mに達する高木。幹は黒褐色で、直立し、成長すると樹皮に縦の切れ目が入ることが特徴である。葉は厚くクチクラ層が発達する。長さは5cm~10cm程度の広楕円形で互生し、先端は細く尖る。葉縁の上半分に鋭い鋸歯があるが、個体によっては鋸歯が鈍く目立たない場合や、鋸歯が認められない場合もある。また、葉の裏側が白色から赤銅色を呈するため見分けがつきやすい。成長すると樹冠がドーム型になり、スダジイ林を上からみると、まるでブロッコリーが集まっているように見える。開花期は初夏(5-6月頃)。葉腋から長さ6-10cm程度の穂状花序に黄色の小型の花を密につける。虫媒花。花が咲いた翌年の秋(10-11月頃)に長さ1-1.5cm程度の堅果(どんぐり)が熟す。熟すと殻斗(から)の先端は3裂し、中にある堅果を覗かせる。

奄美大島以南の琉球諸島に分布する集団を亜種オキナワジイ(ssp. lutchuensis)として区別する場合がある。基亜種スダジイとの差異は、スダジイが堅果(どんぐり)の殻斗(から)の先端が離れているのに対し、オキナワジイが殻斗の先端は完全に合着する点である

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ヒトエグサ(Wikipedia)より
日本では本州の太平洋沿岸から九州、南西諸島に、日本国外では朝鮮半島、中国南部に分布する。
冬季から初夏に潮間帯の岩上に生育する。

形態
長さ4-10cmの葉状の緑藻。植物体が1層の細胞からなり、このため一重草という和名がついている。ヒトエグサは同属よりも薄く柔らかく、形状はほぼ円形で、成長する縦に裂けたり、しわができる。
食用として、佃煮や汁物(あーさー汁‎)などにする。なお、沖縄方言ではヒトエグサやアオサ、アナアオサ等を総称してアーサ(アーサー)と呼ぶ。

上述のようにヒトエグサはアオサの仲間と混同されることがあるが、アオサとヒトエグサは分類学上目単位で分けられており、アオサの仲間は細胞の層が2層であり、ヒトエグサの手触りがぬるぬると滑っている点でアオサ類と区別ができる。また生活環も異なっており、ヒトエグサを含むヒビミドロ目は配偶体と胞子体の大きさや形状が明瞭に異なるのに対し、アオサを含むアオサ目はそれらの違いがはっきりしない同形世代交代である

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シャリンバイ:(Wikipedia)より
学名Rhaphiolepis indica var. umbellata

バラ科の常緑低木。東北地方南部以南~韓国、台湾までの海岸近くに野生する。また栽培されることも多い。葉は楕円形で厚く、深緑色でつやがある。縁には浅い鋸歯が出ることもある。多くの場合、枝先に葉が集中する傾向がある。
5月頃白または淡紅色の5弁の花をつける。果実は黒紫色の液果で秋から冬にかけて熟す。海岸に多く、日向の岩の上などに見られる。

変異が多く、いくつかの変種が報告されているが、それらを認めるかどうかには諸説がある。葉が幅広く倒卵形のものをマルバシャリンバイ、幅の狭いものをタチシャリンバイと言うが、これらについては中間型があって区別しがたい。栽培されているものには国外産のものもあるが、それらの種名も判断が難しいようである。また東南アジアからインドに分布するRhaphiolepis indica の変種ともされる場合がある。和名は枝の分岐する様子が(葉の配列の様子とも)車輪のスポークのようで花が梅に似ることから。

奄美大島では大島紬の染料に使われる。また、乾燥や大気汚染に強いことから道路脇の分離帯などに植栽されたり、艶のある常緑葉が美しく、良く刈り込みに耐えるため庭木として植栽されたりする。

「木々のうつろい」シャリンバイ:
http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/syarin.htm

アオバナハイノキ

久し振りに沖縄北部(ヤンバル)をドライブした。
この季節、奥深い山中に青実がかった花を咲かせるので、たまにしか行かない私には高峰じゃなく遠峰の花だったアオバナハイノキを身近に見ることが出来た。
脱サラして沖縄北部に移住した人が、数年前に庭に植樹したという。
花が散ったときの地面は、青紫のじゅうたんが敷かれたようで美しい。

「自然好きの人は、同じ匂いがするんだよ」と、私も同属亜種に分類わけされた。

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アオバナハイノキ(ハイノキ科ハイノキ属)
山地に生える常緑の亜高木で 南西諸島以南の東南アジアに分布。
沖縄ではやんばる本島北部の山中にある。
ちなみに沖縄は北部と南部では地質が異なるので、南部では見られない植物が北部にある。


「木々の移ろい」のURL:
http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/aobanahi.htm

青い花珍しいという アオバナハイノキ空になじむ 肌寒き沖縄


2月の花 ブーゲンビリア・イッペー・シラタマカズラ・メイフラワー

咲く花を探してめぐる島の中 今日の沖縄 何事もなし


ブーゲンビリア
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イッペー
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シラタマカズラ
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メイフラワー
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ブーゲンビリア:オシロイバナ科(Bougainvillea spectabilis.)
南国や亜熱帯の沖縄では普通に見られ、一年中咲いている。蔓性樹木で太いものは直径10センチを超える。写真の胃花が原種に近い色といわれるが赤や白の花もある。


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イッペー:(ノウゼンカズラ科 Tabebuia chrysotricha Mart. Ex DC)
別名コガネノウゼン(黄金凌霄)、キバナノウゼン(黄花凌霄)葉を出す前に花を咲かせる。ブラジルを代表する花と言われる。

「木々の移ろい」URL:
http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/ippeh.htm


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シラタマカズラ(アカネ科 学名:Psychotria serpens)
九州南部、南西諸島各島、台湾南中国、インドシナに分布する常緑の藤本。
付着根で茎から気根を出して樹木や岩上をよじ上り、時に高さ10メートル以上、茎直径5センチに達する。沖縄の北部の山地林縁、路傍に見られる。

鬼太郎の目玉親父を思わせる 白さ大きさその様子

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メイフラワー
別名フブキハナ というそうだが、一面に薄紫の霞のような花塊が広がると不思議な感覚におそわれる。
そもそも沖縄でMayでもないのに、メイフラワーと呼ぶのはなぜ?
しかも沖縄だけで呼ばれている呼び名のようで、インターネット検索すると
サンザシ科やバラの品種が出てくる。
名前の迷フラワーか?!

鶏とタンカン

ヤンバルの道を当てもなくドライブしていたら、タナカン畑で鶏を放し飼いにしているハーブ園に出くわした。卵も新鮮でおいしい。
豊かさを感じる晴れた一日の始まりだった。


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タンカン:(Wikipedia)学名Citrus tankan Hayata

タンカン
分類
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
目 : ムクロジ目 Sapindales
科 : ミカン科 Rutaceae
亜科 : ミカン亜科 Aurantioideae
属 : ミカン属 Citrus
種 : タンカン C. tankan

ポンカンとネーブルオレンジの自然交配種のタンゴール (tangor) の一種とされる。

中国の広東省が原産地で、奄美大島を始めとする南西諸島へ1896年(明治39年)頃に台湾から移植された。1929年(昭和9年)頃に本格的な栽培が始まった。タンカンには「短桶」(タンカン)の字があてられており、中国で行商人の持ち歩いた桶がこの由来とされる。また「桶柑」とも表記される。現在の主な産地は沖縄県と鹿児島県の屋久島、奄美大島である。

高温を好む亜熱帯性柑橘類で、夏期多湿で年平均気温が19 - 22度が良いとされる。花期は4月頃、収穫時期は1月で冬の果物である。

果皮の厚さは3 - 4mm。皮と果肉が離れにくいことが欠点であるが、果肉はオレンジ色で柔らかく多汁、酸味は少なく甘味に富み風味が良い。独特の濃厚な甘さが後をひくといわれている。


ヤンバルの奥に自然を尋ねれば タンカン甘く鶏と戯る

ロウバイづくし

群馬県藤岡市の山中に桜山公演という場所がある。
冬桜が咲くというので出かけたが、時すでに遅し。
今はロウバイが満開だった!ロウバイの林も珍しい。
これは、一般的に見られるソシンロウバイではなく、ただのロウバイ。
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ロウバイ:(Wikipedia)学名Chimonanthus praecox

ロウバイ(中心部の花弁が暗紫色)
分類
界 : 植物界
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : クスノキ目 Laurales
科 : ロウバイ科 Calycanthaceae
属 : ロウバイ属 Chimonanthus
種 : ロウバイ C. praecox

ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅、Chimonanthus praecox)は名前に梅がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。1月から2月にかけて黄色い花を付ける落葉広葉低木である。花の香りは強い。

ソシンロウバイ(素心蝋梅)、マンゲツロウバイ(満月蝋梅)、トウロウバイ(唐蝋梅)などの栽培品種がある。よく栽培されているのはソシンロウバイで花全体が黄色である。ロウバイの基本種は、花の中心部は暗紫色で、その周囲が黄色である。
唐の国から来たこともあり唐梅とも呼ばれ、中国名も蝋梅であったことにちなむ。別の説では花被片が蝋細工のようであったことからそう呼ばれる。
また、花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用


ロウバイの香りやさしき山にいて 満月見上げる人の小さき
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